こんばんは、いまはやし整骨院 院長の今林です(^^)
本日は「腰椎椎間板ヘルニア」の原因についてです!
一般的に言う腰のヘルニアの正式名称です!
腰椎椎間板ヘルニア
そもそもヘルニアとは?
ヘルニアとは、体内のある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態を指します。
例:鼡径ヘルニア(脱腸)臍ヘルニア(でべそ)
なので、腰の場合は腰椎と腰椎の間(椎間板)にあるゲル状の組織が飛び出してしまい、それが脊髄を圧迫してしまう状態の事を言います。
原因は?
椎間板ヘルニアの主な原因は椎間板への強い圧力です。
前述の通り、椎間板への負担が椎間板ヘルニアの主な原因です。
椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まります。
加齢に伴う椎間板の老化の過程で生じます。
これが一般的にされている原因です。
症状
まず代表的なものが坐骨神経痛とも言われる、脚の痛みや痺れ。
感覚が鈍くなったり、膝や足に力が入らなくなってしまったりする麻痺があります。
あとは膀胱直腸障害と言って尿や便が出にくくなったり、逆に頻尿や失禁がみられることもあります。
腰部だけが痛む場合もありますが、腰からおしり、大腿部、下腿から足まで痛みを伴うこともあります。
咳やくしゃみをすると激痛がはしります。
日ごろ大きな負担がかかっている第4腰椎と第5腰椎の間と、腰椎と仙椎の間で起こる頻度が高いです。
まとめると、「腰が痛くて足までしびれる、ひどい場合、感覚が鈍くなり、力が入らなくなる」です。
次回は腰椎椎間板ヘルニアの治療方法についてお伝えします!